芒種の候 いつ?読み方は?

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“芒種の候”とは、いつでどのように読むのでしょうか。

手紙などで「芒種の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」などと
時候の挨拶で使われることもあります。

その“芒種”について紹介いたします。

二十四節気のひとつである芒種

芒種の読み方は「ぼうしゅ」。

芒種とは二十四節気のひとつで、

6月6日頃、または、
6月6日頃から6月21日頃(夏至)まで
の期間の事をいいます。

>>二十四節気とは 雑節とは

二十四節気の季節名は、四季より細かく
季節の移ろいが表されているので、

二十四節気の季節に「~候」とつけて、
時候の挨拶に用いられることもあるのです。

例えば、

暑中見舞いは、
二十四節気のひとつである、8月7日頃の立秋まで。
それ以降は、残暑見舞いにする。

など、手紙のルールとも
二十四節気は密接な関係があります。

芒種という名前の意味

突然ですが、YouTubeで
田んぼアートの動画がありましたので紹介させて頂きます。


(特に古代米の葉や穂に、色がついているそうです。)

芒種の名前の意味は農作業に由来しています。

芒種(ぼうしゅ)の芒は「のぎ」とも読むのですが、

「のぎ」とは、イネ科(コメ・麦など)の稲の穂先についている
棘(とげ)のような針のような部分のこと。

「のぎ」に「種」(たね)をつけた「芒種」という言葉は、主に
イネ科植物の種をまく時期であることを意味した名前になっているのです。

この時期、麦は“収穫する”という作業が多いですが、
その後すぐに田植え作業が始まります。

農作業は、もうどんどん忙しくなっていく頃ですね。

大阪・住吉神社の御田植神事や三重・磯辺の御神田が有名でしょうか、
昔から田植えは神聖な行事とされ
6月のこの時期には豊作を神様に祈るお祭りも行われます。

芒種の時期の七十二候

二十四節気より細かく
1年を72分割した七十二候という季節の呼び方があります。

七十二候では、天候や、動植物の変化がそのまま
季節の呼び名になっていることが多く、
季節の状態を良く表しているのですが、

芒種の時期の七十二候は、

・螳螂生(カマキリが生まれる)
・腐草為蛍(腐った草が蒸れて、蛍が生まれ飛び交うころ)
・梅子黄(梅の実が熟して色づく)

と、その時期の旬のものが名前に入っています。

特に、梅が熟す時期という事で、
家で梅シロップや梅酒など保存食作りをされる方は、
材料の準備などにあわただしい時期になるのでしょうか。

時期的には、梅雨対策も必要になってくるころです。

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