九州の花菖蒲の名所・人気の場所をいくつか紹介致します。
白・紫の花を凛と咲かせる花菖蒲(ハナショウブ)の姿は、とても涼しげですよね。
例えば、西の久保公園(熊本県天草市)。
6月初め頃に満開を迎える西の久保公園の菖蒲園は、
棚田を利用した菖蒲園なのですが、
道が整備されているので、色んな角度から花菖蒲が楽しめます。
九州の花菖蒲の名所
●大宰府天満宮 菖蒲池(福岡県)
約55種3万本が6月上旬から下旬にかけて咲きます。
池の水に映る花菖蒲の姿が幻想的で評判が高いよう。
住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1
●大和中央公園花しょうぶ園(佐賀県)
咲く時期は、毎年5月下旬から6月中旬。
開園期間中は特産品の販売などもあり、たくさんのお客でにぎわいます。
住所:佐賀県佐賀市大和町大字川上3294
●大村公園 花菖蒲園(長崎県)
西日本有数の大花菖蒲園のひとつです。
例年の見頃は、5月下旬から6月中旬で、
6月上旬には「花菖蒲まつり」も行われています。
住所:長崎県大村市玖島1-45番地
●神楽女湖(かぐらめこ)菖蒲園(大分県)
毎年6月中旬~7月上旬が見ごろで、約80種1万5千株が植えられています。
特に、朝に霧がかかった中で咲く花菖蒲の姿がとても神秘的なんだとか。
住所:大分県別府市大字神楽女5106-1
●市民の森はなしょうぶ園(宮崎県)
花菖蒲は約160種類7万株、
満開時には20万本が咲く姿を見る事ができます。
「ハナショウブ」は、宮崎市の「市の花」でもあるんだそう。
住所:宮崎県宮崎市阿波岐原町産母128
●三日月池(鹿児島県)
5月中旬から6月中旬にかけて咲きます。
三日月池は、椋鳩十の「大造爺さんと雁」の舞台でもあり、
ここのノハナショウブは、日本の自生南限地。
国の天然記念物に指定されています。
住所:鹿児島県姶良郡湧水町木場3817
花菖蒲の名所・その他
その他、
・夜宮公園(福岡県北九州市)
・天神公園(長崎県佐世保市)
・皿山公園(長崎県佐々町)
・松浜軒(熊本県八代市)
・河川公園 やすらぎの里(長崎県東彼杵町)
・高瀬裏川水際緑地公園(熊本県玉名市)
・天拝山歴史自然公園(福岡県筑紫野市)
などでも花菖蒲を見ることができます。
見ごろの時期は毎年違いますので、
開花情報を確認してから出かけると良いですね。
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