空梅雨の意味とは?被害は?

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空梅雨(からつゆ)の意味と被害についてご紹介致します。

2013年6月初旬、関東では梅雨入りしたものの
特にじめじめせず、晴れ間も多い状態が続き、
ほっとしている人も多いかと思いますが、

この状態は、良いことばかりではないようです。


↑YouTubeに、この時期の花である雨にぬれた紫陽花を撮影した
きれいな動画がありましたので紹介させていただきます。

空梅雨(からつゆ)の意味とは

空梅雨(からつゆ)は、
“空(から)っぽの梅雨”という文字通り、

梅雨の期間でありながら、雨がほとんど降らない
又は 降水量がとても少ないことをいいます。

照り梅雨(てりつゆ)とも言うのですが、

降るべき梅雨時期に雨が充分に降らないことで
夏の水不足を引き起こすという被害も考えられるでしょう。

また、

夏の天候を左右する太平洋高気圧の勢力が乱れる関係で、
空梅雨の状態が梅雨の始めにおこるときは、
長梅雨・冷夏になるというパターンも結構あるのだとか。

2013年、関東甲信から九州は5月27日から29日にかけて
梅雨入りが発表されていますが、

6月初旬になっても関東では
本当に梅雨になったの?
と感じるほど、雨が少ない状態が続いています。

2013年は、空梅雨ではないか、という声がたくさんあがっているようです。

空梅雨の被害

2013年のこの空梅雨の気配は、
6月初旬の状態ですでに被害が出てきています。

降るはずの雨が降らず、

静岡県静岡市の水見色川(藁科川の支流)では、
川の一部が干上がり
小さな魚や鮎などの死がいが川に沈んでいる様子も報道されていました。

静岡では、田植えの時期でもあるので、
農家も田んぼに大量の水を川などから引く必要があり、

そのことも川の渇水を余儀なくされる一因になっているとか。

長野県では、もうすでに

田植えを終えたばかりの水田
干上がってしまうという被害も出始めています。

こういった農業用水の不足は、
今後の農作業・収穫に深刻な影響を与えるでしょう。

このまま続くと、今後、生活用水の水不足にもつながり、
一層の節水に迫られるかもしれません。

本当に梅雨入り?

だいたい5月末から6月始めに発表される
気象庁の「梅雨入り」宣言ですが、

これは速報値と呼ばれるもので、
実はまだ、確定の状態ではありません。

毎年、夏の終わりに梅雨の期間の再検討が行われるからです。

だから2013年も、
「梅雨入り」の判断には修正が加えられることもあるので、
梅雨入りが6月中旬以降に修正されれば、
この6月初旬の状態が「空梅雨である」とは言えなくなるのかもしれませんが、

実際、2013年5月の関東甲信の雨は
平年より少なかったというデータが出ています。

不安をあおるわけではないですが、

このまま雨が少ない状態が続くとなれば、
夏は水不足になるかもしれない、という
心の準備はしておいた方が良いのではないでしょうか‥。

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