当サイトは、アフィリエイトプログラムを利用しています。

葉桜は4月の時候の挨拶にもおすすめ

4月の時候の挨拶には、
葉桜”という言葉を使うのもおすすめです。

4月だと、

・桜の花が咲き始めました。
・朝晩はまだ冷え込みますが
・いろとりどりの花が咲く季節になりました。
・桜花の候
・陽春の候

などの文例が思い浮かびますが、
葉桜を取り入れるのも違和感はありません。

そもそも時候の挨拶とは?

そもそも「時候の挨拶」とは
手紙を書くときに、季節感のある挨拶を添えるというものです。

手紙の基本としては、

1・頭語 (拝啓・謹啓など。末分の結語と対応させる)

2・前文(時候・相手の近況についてなど。見舞いの時や
     頭語に前略を使う時は省くことも。)

3・主文(用件)

4・末分(しめの挨拶と「敬具」など頭語に対応した結語)

5・あとづけ(日付・署名・あて名)

の順に文章を構成するのが一般的で、
時候の挨拶は、前文にあたる場所に入れます。

「桜花の候」「陽春の候」などの定型句は、
少々かしこまった手紙のときに使うとよいですが、

親しい方には、自分なりの自然体の文でも問題はありません。

時候の挨拶で大切なのは、
季節の移り変わりを表す言葉とともに、
相手の健康や状況を気づかう意味を込めることです。

時候の挨拶に葉桜を使う

桜を楽しむ日本人はだいたい、
桜が満開をすぎると、葉桜へと移り変わるのを知っています。

時候の挨拶で“葉桜”と使うと、
桜が散り終わった頃のこと(関東だとだいたい4月中旬前後)が想像でき、
4月の時候の挨拶にもおすすめです。

桜の華やいだ気分が落ち着いた後の
穏やかな雰囲気もでると思います。

例文としては

・いつのまにか葉桜の季節となりました。

・葉桜の季節となりましたが(健やかにお過ごしのことと存じます)

・葉桜が目に鮮やかな季節ですが、(いかがお過ごしでしょうか)

はいかがでしょうか。

末分に入れる結びの文としては、

・季節の変わり目ですので、
 お体をどうか大切になさってください。

・新年度が、実り多きものになりますようお祈り申し上げます。

・春たけなわの今日この頃、皆様のご多幸をお祈りいたします。

などが使われます。

葉桜を使うときの注意点

時候の挨拶では、
手紙を贈る相手の地域の季節を考慮する必要があります。

例えば、
九州は葉桜の季節でも
東北では、やっともうすぐ桜が咲き始める頃だったりするので、

相手にとっては、ちょっとずれた印象になってしまうのです。

特に、遠い相手に手紙を贈る時は、
相手が住んでいる地域の事を思い浮かべてから書いて下さいね。

◇関連記事◇

処暑とは?読み方は?いつ?残暑見舞いとの関係は

コメント

タイトルとURLをコピーしました