偽妊娠とは?パンダ以外に犬や人間でも起こる?

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偽妊娠とはどういう意味でしょうか。

ちょっと前の話しです。
東京上野動物園のジャイアントパンダのシンシンは、
妊娠した可能性があり、出産準備のため2013年6月4日から
一般客への公開を中止していましたが、

6月25日、それが偽妊娠だった可能性が高いと発表されました。

では偽妊娠とは?犬や人間にもおこりうるのか等についてご紹介致します。

YouTubeにパンダの赤ちゃんを撮影した映像がありましたので
掲載させていただきます↓

偽妊娠とは

偽妊娠(ぎにんしん)とは、

妊娠したような経過を見せるものの、実際には妊娠していない現象のことです。

疑似妊娠」「想像妊娠」とも言います。

上野動物園のジャイアントパンダの例でいうと

今回シンシンは、交尾が確認されたあと5月末あたりから

・食欲の低下
・黄体ホルモン値について、高く維持してからの減少
・行動量の低下

など複数の妊娠の兆候が見られました。

しかし、時間が経過し

・予定日とされていた6月20日になっても生まれなかったこと
・食欲も戻り始めたこと
・動きも活発になったこと
・乳房の張りや生殖器の膨らみも妊娠直前のものではないこと

などの状況から、

6月25日には、今回は妊娠したのではなく
偽妊娠である可能性があると判断されています。

人間のように、エコー検査や検査薬などで
妊娠を判断することはないようですね。

この偽妊娠という状況は、パンダだけではなく、
犬などの他の哺乳類でもみられ、

人間にもこの状況は現れることがあります。

人間における偽妊娠

人間における偽妊娠は、
パンダや犬などの動物の場合と原因が少し違います。

動物の場合は、

主にホルモン(主に黄体ホルモン)の変化にともなって
偽妊娠の状態を引き起こしますが、

人間の場合は、

ストレスなどによる
心理的要因が引き起こすことが主です。

妊娠することへの強い願望、または恐怖がそうさせるそう。

症状としては、

・月経の停止
・つわり
・腹部の膨張

など妊娠のそれと思わせるものですが、

現在は、妊娠検査薬(偽妊娠では反応しない)や、
医師の診察で、わりと早期に妊娠かどうかはわかるので、

妊娠していないと自覚できると、
人間の偽妊娠の症状は消えていきます。

次回に期待

パンダの偽妊娠はよくあることで、
今回のシンシンの妊娠の兆候も、
実際に出産するまで妊娠と断定できない状況でした。

それでも

パンダにストレスなく採血を行えるよう訓練を積み、

妊娠の指標として重要な黄体ホルモン値の変化を
今回はよくとらえることができたなど、

次につながる成果もあがっているんだとか。

偽妊娠は、次の妊娠に影響はないそう。

シンシンは昨年生まれて6日の赤ちゃんを亡くしているのこともあるので
いつかは元気な赤ちゃんを育てている姿が見られるとよいですね。


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