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介護ベッドの種類はどんなものがある?

寝具から自分で起き上がるのを補助したり、
介護者がスムーズに助けられるようにするための介護用ベッド。

介護ベッドには、いろいろな種類がありますが、
基本的にどんな違いがあるのか紹介致します。

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動く場所が違う

介護ベッドと言えば、まず、ベッド部分が動くのが特徴です。
どこが動くかといえば、寝た状態から

・背部分(上半身部分が起き上がる)
・足部分(より起きやすいように、又はむくみ対策用に、
ひざ部分が少し持ち上がる)
・高さ部分(本人が床に足を降ろしやすいように、又は
介護者が手助けしやすいようにベッド自体が上下する)

の3カ所が主流でしょう。

これらは、ベッドによって

・どれかひとつだけが動くもの(全体で背部分のみ動かせるベッドなど)
・いくつか連動して動くもの(背と足部分が同時に動くなど)
・それぞれ独立して動くもの
(背のみ足のみ別々に調節して動かせるなど)

があり、

・手動式(多少安いが、動かすのが大変という声も)
・電動式

があります。

よく

1モーター、2モーターなどという分け方がありますが、
それは、介護ベッドに搭載されているモーター(動かす装置)の数です。

1モーターだと、モーターの数がひとつなので、
だいたい1回でひとつの調整しかできませんが、
(背部分だけ、もしくは背部分と足部が同時だけなど)
3モーターだと、背・足・高さをそれぞれ別々に動かすことができます。

ものによっては、

ベッドの枠組みとマットの角度を
ぐるっと90度まで回転させて、
さらに立ちあがりやすくできているのもあります。

サイズが違う

介護ベッドの種類は、そのサイズによっても違いがあります。

ベッドの長い方の辺は、
横たわる方の身長によって左右されますが、

ベッドの短い方の辺である“幅”にも選ぶポイントが。

だいたい幅のサイズには、

・短め(83センチ程度)
・一般的(91センチ程度)
・長め(100センチ程度)

の3種類あり、それぞれ特徴があります。

例えば、

幅が短め(83センチ程度)だと、
介護者と、横たわる方との距離が近くなるので
介護がしやすいです。

介護量が多い方には向いていますし、
病院のベッドがだいたいこの幅であることが多いそう。

ただ、

短いと寝返りがしずらいため、
横たわる方が自力で寝返りができる場合は、
幅はもう少し広めが良いでしょう。

幅が広いと、介助スペースが増えるため、
体勢を変えやすくもあります。

ベッドまわりの補助用具

ベッド本体のまわりについている補助用具にも種類があります。

例えば、

ベッドを囲うようなサイドレールがついていると、
ベッドからの転落を防ぎ、
寝具のずれも防いでくれます。

サイドレールとは別に、
介助バーがついていると、立ちあがる際の手助けにも。

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ベッドで食事をとる際や、物書きができるようにする際は
可動式のサイドテーブルがあると便利です。

また、

寝具(枕・シーツ・マットレス)もやわらかさや、取り換えやすさ、
防水機能の有無・寝心地などによって選ぶことができます。
では、

ベッドのどこがどの程度動けば良く、
補助用具をどの程度つければ良いのでしょうか。

それは、

実際に横たわる方の体の状態や、
介護ベッドを使う目的
介護者が手助けできるレベルによって違います。

介護ベッドの設置場所のスペースなども、考慮に入れる必要がありますね。

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