お風呂はカビが発生しやすい‥
とはいえ、
できるだけ予防はしたいものです。
今回は、
簡単にできるお風呂のカビ予防策を7つ
紹介しますので、
できそうだなと思ったものを
ぜひ、取り入れてみて下さい。
換気をしっかり行う
カビが好む湿度は、70~80%なので、
その湿度を下げるためには、
換気をしっかり行うのが基本です。
お風呂に入り終わって、浴槽の詮を抜いたら、
浴室の換気をしっかり行いましょう。
家の構造にもよりますが、
空気の通り道をつくることを意識して、
・窓を開ける
・換気扇をまわす
などの方法をとると良いです。
入浴後は、シャワーで流す
入浴後は、壁から床にかけて
浴室内にシャワーをかけるのが良いです。
これは、
カビの栄養源である、皮脂や石けんカスを
シャワーで洗い流すためです。
このとき、45~50℃の温水をかけるのがベスト。
汚れを落としやすいだけではなく、
カビも死滅する温度だそうです。
温水をかけたあと、冷水をかけて浴室を冷ますのが昔の主流でしたが、
現在は、冷水をかけることに
「あまり意味はない」とする意見も多いです。
なぜなら、浴室内は冷水をかけても、
またすぐに
カビの繁殖しやすい常温に戻ってしまうからです。
タオルなどで浴室内の水分をふき取る
入浴後、壁や浴槽に残る水分を
タオルなどである程度拭きとってしまうのも有効です。
その方が、はやく浴室を乾燥させることができます。
わざわざ専用のタオルを準備するのが面倒であれば、
ダイソーなどで売ってるスクイジーをかけて、
水分をできるだけ排水溝に流すようにするのもOKです。
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洗剤・薬剤の力を借りる
防カビ効果が付いた洗剤を使うようにするのも良いです。
例えば、
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(↑リンク先:楽天市場)
は、泡切れが速く、
週1回程度使用することで、
カビの発生を予防する効果が期待できます。
他、
「ルックおふろの防かびくん煙剤」
(↑リンク先:ルックホームページ内)
なども有名です。
天井部分を消毒する
風呂場のカビ予防では、天井部分の消毒も重要です。
この予防策は、2013年5月のがってん!(NHK・ためしてガッテン)で
放送されていたのですが、
お風呂の天井は意外にも、
カビの胞子が作られやすい場所なんだそうです。
(天井は湿って、乾燥してを繰り返すので、
カビが生命の危機を感じるからだとか。)
天井の材質によって使う除菌剤もかわってくると思いますが、
基本は、月一程度、
消毒用アルコールで湿らせたキッチンペーパーなどで
消毒する(長い柄付きの床用ワイパーがおすすめ)と良いそう。
※天井掃除をするときは、できればマスクやゴーグル着用を。
道具類についている汚れをチェック
浴槽や壁だけではなく、
風呂場の道具類に汚れがついてしまっていないかもチェックしましょう。
・石けん・小物入れの下
・イスの裏
・すのこの裏
・浴槽のふた
・シャワーヘッド
などのカビ・汚れは見落としがちだからです。
使用後にお湯で流すなどして、
汚れを溜めないようにすることが大事です。
家族で入浴時間を開けないようにする
家族で、なるべく同じ時間帯にお風呂に入るようにするのも
カビ対策のコツのひとつです。
ひとりは朝、ひとりは夕方…など
時間帯がばらばらだと、
風呂場を乾燥する時間が充分にとれない場合があるからです。
どうしても別々の時間帯に入る必要がある場合、
または、浴槽にお湯を溜めておきたい場合などは、
せめて、
風呂の蓋はぴっちりしめておくようにしましょう。
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