バリカンを初めて使ってみました。
バリカンを買うまでに思った不安や
実際に使ってみた感想を記録しています。
>>バリカンを初めて使ってみた感想 その1へ
バリカン選び
いざ、どんなバリカンを買おうか、となったときに、
自分が考えたのが、
・あまりにうまくいかなければ、1回しか使わない可能性もあるので、
2~3回使えば元がとれる(理容院カット2~3回分)価格の、
2000円~5000円のものを
(性能は、1万円前後のものより劣るかもしれませんが)
・子供を含めた家族で使えるような、
初心者向け、ファミリー向けの雰囲気のするものを
というわけで、
選んだのが、パナソニックのカットモードER-503Pでした。
パナソニックの『カットモード』は、
パナソニックの家庭向けの散髪器具シリーズです。
実は、ER-503Pは、現在生産をすでに終了したらしく、
たまたま在庫が残っていたちょっと古い型のもの
(最新のものは売り切れてて買えませんでした)ですが、
コンパクトで、コードレス可能、
子供にも使えるタイプだったので、買うことにしました。
(実際に使うと、音も思ってたより静かで安心しました)
これは、
・お手入れのため、刃に油をさすタイプ
・本体水洗いができないタイプ
ですが、
長く使おうとすると、
付属の油がなくなれば、購入しなければなりませんし、
水洗いができないと、やっぱり、使用後に
細かい毛が本体にまとわりついて、ブラシじゃ結構手間だったりするので、
油不要のタイプや水で丸洗いができるタイプも
探してみても良いかもしれません。
実際のカット
今回、初めてバリカンでカットするにあたって、
まずは、そのバリカンの取り扱い説明書をしっかり読みました。
アタッチメントが途中でとれたりしないように、
アタッチメントのはめかたや、
油をさすタイミングを確認したりしました。
あと、
・耳周りのカットの仕方
・えりあしの刈り上げ方
について一番参考にしたのが、この動画です。
カットモード商品紹介ショートスタイル篇 【パナソニック公式】(youtube)
自分が購入した型には、動画のように耳周りようのアタッチメントはついていませんが、
・耳周りは、前からと後ろからの2回に分けて刈ること
・後ろ髪の刈り上げは、手をあてて、最後に浮かすようにすること
など、手の動きが、動画なので非常に参考になりました。
<初めてのバリカンカットの一連の流れ>
バリカン到着
→箱の開封
→説明書を読む
→充電(初回のみ16時間)
→美容師さんの動画や説明書などでカットのイメージをつくる
→バリカンの刃に、カット前の油をさす
→自分の腕の毛でバリカンの試運転をしてみる
→家族(カット対象)にビニールをまく(服に髪が落ちないように)
→新聞紙の上にすわってもらう(床の掃除が楽になるように)
→長めのアタッチメントで耳周りのカット
→短めのアタッチメントで耳周りのカット
→長めのアタッチメントで襟足の刈り上げカット
→短めのアタッチメントで襟足の刈り上げカット
→刈り上げた部分と上の長めの部分の不自然さをなくすように、
スキ刈り用アタッチメントで、カット
→おそるおそる、うぶげをアタッチメントなしで少しだけカット(ここが少し怖かったです)
→前髪、上のカットは、すく程度に今回ははさみでカット(カット終了)
→刈った毛の掃除(服や床)
→付属のブラシでバリカン本体の刃にまとわりついた毛を掃除
→アタッチメントの水洗い(ついた髪の毛をとる)
→バリカンに油をさす
→おわり
バリカンを使ってセルフカットした感想
慎重にやったおかげか、なんとか無事にカットできました。
でもやっぱり、理容師さんや美容師さんがやったあとのように、
すっきり!ばっちり!…とはいかず、
切りすぎる予感がして、ちょっと長めのカットに終わりました。
準備も含めて時間もかかりましたし。
それでも、
耳周りにかかった邪魔な毛は整えられたし、
襟足部分も、伸びすぎた毛をカットでき、
カットされた本人も、そのままのびっぱなしよりは、だいぶさっぱりしたようです。
何というか、
1)理容室でカットしてもらった
2)20日後、ちょっとのびた
3)40日後、伸びてきたので切りたい
という時間経過でいうと、
今回は、3)の状態から、バリカンカットで
2)にまでもどしたという感じです。
3)のままだと、やっぱりかっこわるいので
次の理容室カットまでのつなぎにはじゅうぶんなったと思います。
頑張って、1)の状態に近づけるにはもうちょっと
研究と慣れ、第三者の意見などが必要ですが、
自分でカットして、整えている感じが楽しかったし、
バリカンは初心者でも十分使うことができたので、おすすめです。
コメント