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佃島の見どころ おすすめスポットは

 
東京都中央区にある
佃島(読み方:つくだじま)の見どころといえば、
 
老舗の佃煮店を有する昭和風な下町の雰囲気
石川島造船所跡地の再開発後の様子かと思います。
 
佃島は佃煮(つくだに)発祥の地であり
天保8年から続く天安本店(てんやすほんてん)などの佃煮の老舗があることで有名です。
 
その辺りには、昭和の下町のような建物や路地が多くありますが
近くに、石川島造船所跡地に再開発でできた超高層マンションも見えるので
新旧合わせ持った独特の街並みを体感することができます。
 
また、元「石川島」という地名だったところ(現在は佃島の一部)に
幕末から昭和の時代まで、造船所があったことから、
 
・日本初の民営洋式造船所発祥の地(碑)
・石川島資料館
 
という立ち寄りスポットがあり、
見学することで佃島の歴史を知ることもできます。
 

 
それでは、
 
それらを含めた、
佃島のおすすめ周辺観光スポットの見どころについて
簡単に紹介いたします。
 

天安本店(てんやすほんてん)

 
天保8年(1873)から続く佃煮の老舗です。
 

 
店名は、当時の年号「天保」の天と
創業した初代「安吉」さんの安からつけられたそう。
 
天安本店ホームページへ
 

佃島はもともと江戸時代に、徳川家康が
摂津国佃村(現在の大阪市西淀川区佃町)の漁師を
この地へ移住させたことからその歴史が始まりました。
 
佃煮は佃島に移り住んだ漁師たちが
保存食として開発したのが発祥です。
 
天保本店の周辺には
 
・佃 丸久
・佃源 田中屋
 
という、佃煮の老舗が並んでいるので
おうちで食べ比べてみるのもおもしろそうです。
 

石川島公園

 
川沿いにある細長い公園です。
隅田川テラス(佃島に限らず隅田川沿いの整備された歩道)を通ることで、
佃公園にもそのまま行けます。
 
このあたりは
川や橋を望む眺めが素晴らしく、昼だけではなく、
夜景スポットとして、名所のひとつとなっています。
 
“日本初の民営洋式造船所発祥の地の碑”もこの公園の敷地にありました。
 

石川島資料館

 

 
現在の佃島は、もともと
石川島・佃島を、江戸時代から埋め立てて拡大してきたところです。
 
今は石川島という地名は見当たらず
全て佃島の一部となっていますが
 
かつての石川島には、江戸幕府の命令で作られた
石川島造船所(現在の株式会社IHIのおおもと)がありました。
 
明治に民営化を果たし、
1939(昭和14)年に造船部門を豊洲に移転、
1979(昭和54)年に佃島からは完全撤退していますが、
 
日本の造船業界と佃島の地の歴史には、大きく関わりあっていました。
 
そういった石川島造船所と佃島の歴史を
写真や絵、模型で伝えてくれるのがこの石川島資料館です。
 
石川島資料館のページ(株式会社IHIホームページ内)へ
  ※入館できるのは、水曜・土曜のみ
 

住吉神社

 
このあたり一帯(佃島、月島、勝ちどき、豊海、晴海)の氏神様です。
 
氏神様とは、
同地域に住む人々が共同でまつる神道の神様のこと(wikipediaより)で
佃島の住吉神社は、
大阪佃の住吉の社(現:田蓑神社)から分霊して祀られています。
 
住吉神社ホームページへ
 
住吉神社は主に、海上安全、渡航安全の守護神として、信仰を集めてきました。
 
神明造(しんめいづくり)の社殿が今も残っています。
 

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