当サイトは、アフィリエイトプログラムを利用しています。

立秋とは?いつ?なぜ8月?

立秋は「りっしゅう」と読みます。

立秋は、字面からすると、
何となく、秋らしい日のことかな?とは感じるのではないでしょうか。

でも

立秋の日付けは、実はまだまだ夏真っ盛りの8月中


今回は、立秋とはいつで、なぜ8月なのか説明致します。

二十四節気

立秋とはいつのこと?

立秋とは、1年を24つの季節に分けた
二十四節気」(にじゅうしせっき)の中の季節のひとつのことです。


     >>二十四節気とは 雑節とは

日付はいつかというと、だいたい毎年8月7日頃


2013年は8月7日で、2014年も8月7日です。


立秋の日付は、まだまだ夏の真ん中で、
“秋”という言葉を使うには、まだまだ程遠いほど暑さが厳しい時期ですね。


また、

立秋を期間で言う場合は、

二十四節気の次の季節である処暑(しょしょ)の前日までを言うので、

毎年だいたい8月7日頃から8月22日頃までになります。


 ※2013年も8月7日~8月22日です。

暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続きます」という言葉は、
この“立秋”という言葉と、気候のずれから来るものですね。

立秋の期間の七十二候は、

   >>七十二候とは

涼風至(8月7日~11日頃)…涼しい風が初めて吹く
寒蝉鳴(8月12日~16日頃)…ひぐらしが鳴くころ
蒙霧升降(8月17日~22日頃)…霧がけむるころ

の3つ。立秋を過ぎたら、秋の気配を探してみるのもよいかもしれません。

なぜ立秋は8月?

なぜ、立秋は、毎年8月7日頃(新暦)という
夏の真っただ中の日付なのでしょうか。

それは、

二十四節気という暦が
古代中国から伝わってきたものだからです。

二十四節気は、古代中国の中心であった、
黄河流域(華北地方)の気候に合わせて作られているのですが、

そこの緯度としては、日本の東北あたりであり、
気候の特徴としてはわりと寒さが早く訪れる地域。

8月7日頃が立秋、というすでに秋の名前を付けるのも、
黄河流域では、特に違和感が無いようです。

日本では多少、季節感がずれているとしても、
二十四節気という四季よりも細かい季節の移り変わりの表現は
昔から暮らしや農作業の目安として親しまれてきました。

日本での立秋は、
初めて秋の気配が感じられる日」ととらえると
ちょうど良いと思いますよ。

◇関連記事◇

芒種の候 いつ?読み方は?

コメント

タイトルとURLをコピーしました