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穀雨の由来・時期など

穀雨(こくう)とは、二十四節気のひとつです。

ここでは穀雨の時期・日にちや、
穀雨の名前の由来についてご紹介致します。

まず、そもそも二十四節気とは何でしょうか。

二十四節気

二十四節気とは

二十四節気(にじゅうしせっき)とは、
1年を24分割してできた季節の名前です。

小寒・大寒・立春・雨水・啓蟄・春分・
清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・
小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分
寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至

と、24つの季節の名前があり、

季節の変わり目の日を指したり、
次の季節までの期間を指したりします。

例えば、

二十四節気のひとつである啓蟄(けいちつ)は、
2013年は3月5日からでしたが、

その場合の啓蟄は、

3月5日その日を指すこともあれば、
次の季節である春分(2013年は3月20日)までの
3月5日から3月19日までの期間を指していたりする場合があります。

また、

二十四節気は、
単純に日数を均等に割るのでは無く、
太陽の動きによってその日数が決まるので、

その年によって、日付が前後するのが一般的です。

太陽の動きに従って、暦を細かく分けることで、
主に昔から農耕作業の目安として役立っていました。

穀雨(こくう)の時期

二十四節気の季節が穀雨に変わるのは、
毎年4月20日前後です。

ちなみに、2013年も4月20日でした。

二十四節気の上で、次の季節は立夏(りっか)となるのですが、
立夏はだいたい毎年5月5日前後なので、

穀雨は、4月20日前後から5月4日前後
約15日間の期間を指す場合もあります。

   >>二十四節気一覧

穀雨の由来

穀雨という名前の由来は、農業にまつわります。

農業において穀雨の時期は、
種まきをする、または種まきを済ませておくのに良い時期とされているのですが、

それはなぜかというと、

この時期は、柔らかに煙るような雨が多く降るからです。
その雨は、新芽を育て穀物には恵みの雨となるのです。

このことから“百穀をうるおす春雨”が降るという意味
“穀雨”という名前が使われているのだそう。

植えた種・苗に充分な水がいきわたり、
この時期から、徐々に春の天気も安定してくるので、

穀雨は畑がすくすくと育つための
重要な仕込み時期のようですね。

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