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赤毛のアン 学校の試験で出てくる幾何(きか)とは

最近、『世界名作劇場 赤毛のアン』
(1979年 日本アニメーション制作 全50話)を観ています。

アンの背がのび、物語も終盤といったところ。
アンは、クイーン学院に入るために一生懸命勉強しました。

試験の前に、模擬試験が行われましたが、
幾何(きか)の科目がちょっと苦手だということがわかります。
アン自身もこれまで苦手だ、と何度か口にしてきました。

幾何(きか)

という科目は、
日本の小中学校ではあまり聞かない科目でしょう。

どういう科目なのかというと

数学の一部門のことで
図形や空間の性質を研究する分野をいいます。

赤毛のアンのアニメで出てくるときも、幾何は
図形での出題が多い感じがしました。
日本でも図形関係は、数学、算数の範囲です。
“図の三角形ABCの面積を求めよ”とかですかね。

学校で教える学問の分類や、その国や時代によってさまざまですが、
赤毛のアンのアニメで、
アンがマリラに渡した成績表には、

・English(英語)98(点数)
・French(フランス語)94
・Latin(ラテン語)96
・English History(イギリスの歴史?)95
Geometry(幾何)85
・Algebra(代数)98
・Arithmetic(計算)100

と書いてありました。

厳密にいうともしかしたらちょっと違うかもしれませんが
代数というのは方程式関連だと思うので、

日本でいう、数学が、赤毛のアンでは
幾何(図形)、代数(方程式)、計算(算術)
の3分野に分かれた科目になっているということです。

アンは、幾何を除いてすべて90点以上なので、
相当良い成績をとっていることになるでしょう。

受験番号が演技が良いとはいえない13番だったことを気にしていましたが、
クイーン学院には無事に合格します。

ちなみに、

赤毛のアンに出てくる学校を
無理やり、日本の学校に当てはめると、

アボンリー小学校は、
さまざまな年齢や事情の子が学べる寺子屋のようなイメージ

クイーン学院は、教職免許がとれる
専門学校や短大のようなイメージ

である、という説明が私にはしっくりきました。

クイーン学院は、大学といってよいのかと思ってましたが、
アンはのちに、クイーン学院とは別に
大学に通うそうなので、大学というくくりではない感じです。

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