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なで肩はカーディガンが似合わない?選び方のポイントを紹介

なで肩の女性はカーディガンが似合わないって本当でしょうか。

私自身も、誰が見てもわかる「なで肩」です。
リュックの紐はだんだんずれ落ちてくるし、バイト先で着用していたエプロンはしっかり後ろで結んでも、勤務時間中に1回はだらしなく落ちてきました。肩が首から、ななめ下に向いているなで肩だからですね。

そんな私ですが、昔からカーディガンは自分には何となく似合わないなあと思っていました。
クーラーの冷気を避けるために買うような、オーソドックスな制服タイプのカーディガンさえ、なんだかしっくり来ません。
でも、色々な形を試行錯誤して色々着てみた上で、自分なりに、カーディガンを着る時のコツのようなものをだんだんつかんできました。カーディガンって、だいたい襟がないから、どうしてもなで肩のラインが目立ちやすいんですよね。

そこで今回は、なで肩の女性がカーディガンを選ぶときのポイントをいくつか紹介します。
気をつけるポイントを抑えれば、今よりカーディガンを着るのが怖くなくなるんじゃないかと思います。

なで肩とは

まずは、簡単になで肩とはどういう状態か確認しましょう。
なで肩とは、正面から見て肩の位置が首よりも下にある状態をいいます。肩のラインが水平ではなく、首から肩の位置がななめ下の方に向いており、山のようなラインになっています。
よく、なで肩と逆の状態でいかり肩が紹介されますが、いかり肩は、肩のラインがやや上に上がっているのがいかり肩です。

なで肩 カーディガン 似合わない

骨格タイプ診断(ストレートかウェーブかナチュラルか)でいうと、なで肩はウェーブに分類される人も多いそうですが、必ずしもなで肩がウェーブタイプという訳ではありません。私自身は、なで肩ですがストレートタイプです。

なで肩が似合う服としては、カーディガンよりも、首元にフードがみえるパーカーの方が似合う人が多いような気がします。

なで肩がカーディガンを選ぶときのポイント

その1 首がつまった着方をしない

なで肩が、カーディガンを選ぶときは、この「首がつまった着方をしない」というのが一番重要で大事なポイントだと思います。

「首がつまった着方」とは、どういう着方かというと

例えば、クルーネック(丸首)の無地のカーディガンを、インナーさえ見えないようにボタンを全部閉じて着ることです。(普通肩の人が着るとかっこいいクルーネック一例↓)

デコルテが見える範囲が少ないうえ、カーディガンは首まわりに襟が無いのが多いので、
なで肩が着ると、首のまわりが淡泊になってしまっている状態になりやすいです。

このように、デコルテを狭くして、首まわりに装飾が無いとなで肩の特徴である、
首から肩までのななめの長い距離がより強調されてしまい、胸元から上がのっぺり見えてしまうのです。

だからといって、クルーネック(丸首)の無地カーディガンが絶対に似合わないというわけではありません。

こういった、首まわりのつまりを解消するにはつけ襟(カーディガンと違う色)をつけたり、
ふわふわののストールを足してみる
ことです。

つけ襟や、ストールをつけることで、カーディガンの、首から肩からの一直線のラインを視覚的に大胆にカットすることになります。それが肩の距離を分断して、視線を首元へとカモフラージュさせることができるのです。

肩のななめのラインを丸見えにせず、首元のあたりへと視線をずらしてもらうことが重要です。

その2 肩のあたりにボリュームがあるカーディガンを選ぶ

なで肩は、肩の位置が下に下がって見えるのが特徴です。

なので、肩のあたりに、ボリュームのあるタイプのカーディガンなら
肩の位置が正確に見えなくなるので、なで肩の状態を軽減することができます。

なで肩は、パフスリーブのトップスがよく似合います。フリルなどで肩に高さが出ると尚良いです。
(肩にボリュームがあるタイプのカーディガン一例↓)

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ただ、肩のあたりではなく、袖の先のあたりにボリュームがあるタイプのカーディガンを選んでしまうのはNGです。下がった肩のさらに先である袖の広がりまでが繋がって、裾の広い山のように見えてしまい、全体的に下に重い印象になってしまうので注意が必要です。

その3 深めVネックカーディガンが苦手

なで肩は、深めのVネックカーディガンを苦手と思う事が多いです。

そのつもりはないのに何となく、だらっと見えてしまいがちです。

私自身も何度かVネックカーディガンには挑戦して、下の方で留めているボタンを少し外してみたり
インナーを工夫してみたりしました。幾分かマシだったのは、インナーの色とカーディガンの色をあえて同じにしてデコルテに横のラインを作った時でしょうか。

なで肩は、カーディガンに限らず、ボートネック(横長の舟の形のネックライン)やスクエアネック(四角く切り取ったネックライン)のトップスが得意です。

ボートネックやスクエアネックが得意なのは、どちらも、なで肩の下に向かったななめのラインよりも、デコルテの地面と平行の横ラインを強調させることができるからです。

だから、もちろん個人差はありますが、Vネックのカーディガンを着ても、なるべく同じ色のインナーで横のラインができるようなタイプを選んでみると、何とか着ることができたりします。

もしくは、Vネックでもショールカラータイプ(ショールのような襟のあるタイプ)のカーディガンなら
首周りが淡白にならない分、着やすいでしょう。ただ、ショールカラータイプは、まだまだ女性向けのものが少ない気もしています。

その4 ボタンを留めずに縦のラインを意識する

ロングカーディガンなど、カーディガンを肩だけにはおって着ることもありますよね。

ロングカーディガンは、外側の肉感をうまく隠せれば、強い味方になってくれます。
外側の肉感をうまく隠すには、インナーとカーディガンの色を全く違う色に変えるのがコツです。
見えているインナーで、カーディガンとは別の、きれいな縦のI(アイ)ラインを作ることで、なで肩をほどよく隠してくれます。その時は、カーディガンでIラインを隠しすぎたりせず、外側の凹凸だけ少し削るくらいの幅を意識してみると良いでしょう。

そうはいっても、なで肩は、『肩にかけるように着るとずり落ちちゃうよ』という声が聞こえてきそうですが、まさにそうだと思います。 

そういう時は、ひと手間はかかりますが、カーディガンの肩にかかる部分の裏に、見えないように
布用の両面テープを貼っておくと良いです。紙の工作用両面テープではなく、布を傷めない布専用の両面テープを使います。(着物に使える「半衿用両面テープ」が使えるとのこと。)

ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、ずりおちる回数を考えると、それよりはずっと手間が減るので、ぜひ試してみてください。

あとは、服の素材が、少し毛羽立ちのあるような引っかかる感じの素材どうしだと、肩からずれにくいので、意識してみると良いかもしれません。

色々試してみることが重要

ここまで、「なで肩」とひとくくりにしてみたものの、同じなで肩でも、猫背気味なのか、巻型なのか、はたまた胸の位置や肩の筋肉の付き方、胴の厚みや二の腕の肉付きなどによっても、似合うカーディガンは変わってきます。また、ボディだけではなく、顔周りの雰囲気や、髪形、顎の大きさなどによってもそれぞれしっくりくるものが違います。

そして、同じカーディガンだったとしても、大きめかぴったり目かのサイズ感なのか、や柄(大きい小さいや花柄など)や色や素材、上下の組み合わせや丈によっても、全然違う着方になります。

逆に、一度似合わないと思っても、どこかを少し変えることで、似合わせることもできます。だから、色々と実際に着てみることが、自分に似合うカーディガンを見つけることになるのだと思います。

何か違和感が、あるなと思ったら、
なで肩の斜めのラインが目立っていないか』『首周りに何かボリュームを足せるものはないか
インナーを変えてみたらどうか』などのポイントを参考に、試してみてください。

なで肩でも、工夫次第で色々な服が着られます。着たいなと思った服を色々試してみて下さい。

 

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