緑のカーテンとは、
植物で作るカーテンのことです。
ベランダや、軒下など、もしくは、日の当たる壁などに、
ネットを張り、
ツル状に育つ植物を絡ませながら育て、
ネット全体に広げるとできあがります。
まるで、カーテンをしたように、
暑い日差しを遮ってくれるので、
緑のカーテン、もしくは
グリーンカーテンとも呼ばれます。
日差しを受けて元気に育つ緑のカーテンは、
見た目が涼し気なだけでなく、日差しを和らげるのはもちろんのこと、
植物の蒸散作用(水分が葉っぱから、水蒸気になって出ていく現象)により
ただ、布を張るよりも、
周りの温度を下げる効果も期待できます。
花だけでなく、
果物や、野菜を育てて、緑のカーテンを作ることもできます。
収穫して、食べる楽しみができるのも良いですよね。
また、
鉢植え、プランターなど、
下から植物を育てて、上にのばして育てていく緑のカーテンが一般的ですが、
「ハンギングプランター」など、
壁や天井から、鉢を吊るして、
上から下に葉をたらして、カーテン状にすることもできます。
ある程度育ててある「ハンギングプランター」を使ったりすることで
窓全体を覆うこともできないかもしれませんが、
わりと手軽に始めることができます。
2階があれば、2階からしだれたらすという方法も。
どちらにしても、
自分で作ろうと思えば、
もちろん、植物なので虫対策や台風対策も必要になってきます。
それでも、
花が好きなら、一回挑戦してみようかな、と思いますよね。
グリーンカーテン初心者は、
ゴーヤや朝顔がやりやすいと言われています。
育てる植物それぞれに、特徴やコツがあるので、
苗や種を購入したときに、
お店の人にも相談してみると良いと思います。
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